どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

これってパワハラか?

<ちょっと腹にすえかねた出来事があったので、半分愚痴です。>


予演会、っていうものがあります。

学会発表などの前に、内輪で行われる発表会。
演者にとっては発表の練習になるし、その場で発表スライドの不備や、各種の質問を事前にしてもらえれば、
本番の日に、多少の質問があってもへこたれる事は無い。

見る方にとっても、自分の今後の発表の参考になるわけで・・・
まぁ、メンドクサイ会ではあるものの、それなりに意義のある、また不可避な会です。


今回、僕がやった学位審査も、教授陣を前に20分程のプレゼンをしなきゃならんので、
計6人が学位審査を受けるウチの教室では、先週から今週にかけて、この予演会を何回かやっていました。


ある日の予演会での出来事ですが、、、
発表を終えたK先生。
自分のスライドに関し、色々と質疑応答があり、修正・訂正を求められるような状態だったんですが・・・
この修正を、予演会の場で始めました。
しかも・・・その場にいたM先生を巻きこんで、
『自分一人では心もとないので、一緒に正しく修正で来ているじゃ、確認してほしい』
と、依頼。


念のため言っておきますが、予演会はまだ継続中。
この日のために、わざわざ名古屋から来た、T先生・S先生が、これから予演をはじめようかという所です。



いくらなんでも、そりゃ無いだろ。
予演会って、他の方の発表を聞いて、意見を戦わせる場なんだから、そういう個人の仕事をするべきじゃない。
第一、これから発表しようとするT先生・S先生に、そういう態度は失礼でしょ!


僕、腹が立ったので、そういう内容の注意を、K先生にしました。
そしたらですねぇ。


『公衆の面前で、そういう注意・指摘をするのは、パワハラですから、止めてください。』って、逆にすっげ〜怒られたよ。


厚生労働省によれば、
パワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為』

何ですけどねぇ。


僕の行為の何処がパワハラだ???
少なくとも、僕は自分が注意をした事自体、何一つ悪い事したなんてこれっぽっちも思ってないから、謝らないけどね。


日本も随分おっかない世の中になったもんです。