どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

国対:Tシャツ1枚でコピー

国家試験の前日、予備校主催の直前講座に大半の6年生は参加。
夕方この講座が終わると6年生が三々五々ホテルへやってくるので、
それまでに僕ら国対委員の部屋と、6年生の部屋のチェックインを済ませて誰が何所の部屋に泊まっているのかをリストアップ。また、6年生の部屋にとある細工を施すんですが・・・これはナイショ。

国家試験の予備校はテコムとかMECとか複数あって、夕方頃にその講座の情報が流れてくるんです。
情報っていっても、この講座に参加した6年生の講義ノートなんですが。
大学受験のときにも駿台とか河合塾とかが『入試予想』とかやりますよね?要はアレと一緒。
各予備校が総力を挙げて、直前講座のために情報戦をやらかしているので、けっこうこの講座の内容って『当たる』らしいんです。ま、当たるっていっても、そうそう全部当たるわけじゃないみたいですが。

予備校は複数あれど体は1つ・・・でも、他の予備校の授業がどんなんだったかは知りたい・・・と思うのは当然でしょう。
ここで僕たちのお仕事が発生。
各予備校の授業に参加した6年生のノートをひたすらコピーして、ホチキスで留めて配り歩く。
他にも予備校の先生が独自にまとめた資料やらなんやら『あやしい』と思われるものはもう全部コピー。
国対本部に運び込んだコピー機はフル稼働。
コピー機って、すっごく熱を出すんですよ。
狭い部屋で何台ものコピー機を動かしているから、もう暑いこと暑いこと。
Tシャツ一枚でも汗ダラダラでした。あちぃ〜。

そうしてコピーした資料をホチキスで留めて、6年生のいる部屋に配り歩くんですが、まさか呼び鈴鳴らしてドア開けてもらうわけにはいきません。
だって、勉強なさっている筈ですもん。

んじゃ、どうやって配るのか?
それはですねぇ・・・(続く)