どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

国対:ホテルでスクワット

ホテルのドアって、床から少〜しだけ浮いてるんですよ。
その床とドアとの隙間から、プリントをシュコっと室内に放り込むんです。
ホテルによっては、朝刊をドアの下に挟んで入れてくれるところありますよね?あれと一緒です。
ただ、そんなに大々的に浮いているわけじゃないし、部屋ごと(ドアごと?かな?)に、その『浮き具合』も微妙に異なっているわけでして・・・
スッと楽に放り込めるトコロもあれば、かなり手こずるところもあり。
かといって、無理やりに押し込んで資料をぐしゃぐしゃにする訳にもいかず、そうそうワシャワシャと大きな音を立てるわけにもいきません。
何よりも、一般のお客さんの部屋になんかこんな資料放り込んじゃったら、悪戯以外の何者でもないですからね〜。部屋の確認には最新の注意が必要。
そんなわけで、結構神経質な作業なんです。

ぼくらはこのプリント放り込み作業を『スクワット』て言ってました。
だいたい1000枚くらいのプリントを持って、国対本部を出発。
6年生の部屋の前で、部屋を間違えていない事を確認して、プリントを一部手に取りしゃがむ。そしてドアの隙間からプリントをシュコッと流し込んで立ち上がり、いざ次の部屋へ・・・
延々これの繰り返し。だから『スクワット』
だからこの作業、けっこう足にキマスよぅ。手もかなりプラプラになりますけどね。

こうした作業が毎晩毎晩。
試験の前日が一番大変で、2日目3日目となるにつれてプリントの量は少なくなっていきましたが、大変なのはいつも一緒です。
それに、扱ってるものが紙だけに、けっこう手を切るんですよ。
指の付け根を何回切った事か・・・痛っ!

でも、プリントをシュコッと会心の出来で放り込めた瞬間と、部屋の中から『ありがとう!』って聞こえてきたときには嬉しいですね。
国対委員の仕事ってけっこう6年生も知られていないようで、こうして感謝されるのは非常に嬉しいです。

3万枚運び込んだコピー紙が、ほぼ全て無くなりましたからね〜。
どれだけの量を配り歩いているのかは・・・ご想像下さい。