どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

またまた食べログ・・・やらせの一例

Y県F市に、こんな居酒屋があります。

『魁 本店』という、居酒屋です。
魁本店 - 富士吉田/居酒屋 [食べログ]

雰囲気は非常にいいのですが、味と接客が非常に残念すぎる店です。
おそらく、この店の口コミで、★4.5〜5を付けている、口コミ1件しか書いていない人の評価は、いわゆる『やらせ』。店の関係者が書いているものですね。文章見るとよくわかります。
遠方から旅行に来ているのに『近いうちにまた来ます』とか、上がってもいない2階の客席の様子が事細かに書いてあるとか。
ちゃんちゃらオカシイ。ヘソで茶を沸かすね。


かつ、たぶん、この店に関して僕が書いた口コミは、おそらく削除要請が来るので、ここに備忘録として転記。
さて、どこをどう直せといわれるかな。ワクワクだ。
 


以下、僕が当初書いた口コミ
 

 ーーーーー 『魁本店 富士吉田市 居酒屋』 ーーーーー  

『雰囲気は良いが、味は平凡、接客は並み以下』『雰囲気が良い分だけ、全体的に損した印象が強い』

富士急行線富士山駅(旧:富士吉田駅)から徒歩5分ほど。金鳥居通り沿いにある居酒屋です。
外観は古民家風で、茶室の躙り口のような狭い入口を開けて入店するあたり、雰囲気は良いです。
店内も、古民家をそのまま生かした和な作りで、かなり薄暗く、卓上に置かれたローソクの明かりでボワっと照明された雰囲気がいい塩梅です。入り口で靴を脱いで上がるスタイルのお店です。

1階はカウンターが10席ほどで、他6人卓が4つ。2階にも席があり、聞いたところ広間の席になっているようですが、実際には見ていないので伝聞まで。

この店の最大のウリは、何と言ってもこの古民家を生かした和の様相と雰囲気。ほの暗い照明も、ムード作りとしてはいい塩梅です。
ですが、残念なのは料理と接客です。
料理に関しては、残念ながら雰囲気負け。不味いとは言いませんが、どれもコレも至って普通で平凡です。これならわざわざ出かけて、この店に食べに来なくても良いかな、という印象のモノばかりでした。

盛り付けに関しても印象は今一つ。例えばお造りは、タライのような大きな器に氷を敷いて出してくれるのですが、1品のお造りでも、5品のお造りでも、出てくるのはこの大きなタライ。お造りの盛りあわせのように、数種のお造りが盛り込まれるなら、大きなタライは生きると覆いますが、1品数枚のお造りのために馬鹿でっかいタライで出す、と言うのはどうでしょう。大きなタライの真ん中に、ちょびっとだけお刺身がある、というのはあまりに寂しすぎます。
料理に応じた器の選択や、見た目・盛り付けも料理は大事じゃないかと僕は思います。

接客に関しては、これは改善した方が良いと思えます。
まず、料理の提供は非常にゆっくりです。また、『とりわけの小皿をください』とか『スプーンください』といった、料理ではないモノに関しても、非常に時間がかかります。

また、メニューに関しても不親切です。
注文を受け、だいぶ時間がたってから、『先ほどの@@ですが、今日は用意ができなくて・・・』という、案内が珍しくありません。じゃ、別のモノを・・・と頼んでも、それがまた同様に『すみません、**も、今日は仕入れて無くて』と言うように、店員さんのメニューの把握がなっていません。無いならないで『品切れ』と、きちんとメニューに書いてあったり、注文の際にきちんと断わりがあるならともかく、注文を受けてからだいぶ経っての取り消しが重なるのは、お客の立場でいい気はしません。かつ、閉店間際での品切れなら納得も行きますが、開店直後にコレでは、メニューの把握が甘すぎると言わざるを得ません。

ある日などは、メニューに10種ほど書いてある串焼きのうち、どれを頼んでも無い無いといわれるので『じゃ、何が今日はあるの?』と聞いたところ、2種類しか今日は無いといわれた事もあります。これはきちんとメニューに書くべき事柄だと、僕は思います。

そんなわけで、見た目の印象が良い分だけ、高い期待をして入店。
味でいま一つ、接客でガッカリ、という雰囲気の良さがかえってアダになっている印象を受けるお店です。