どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

入院日記

8年ぶり6回目の入院…甲子園の代表みたいな経歴ですが、医者になってからは初めての入院。
帯状疱疹も、髄膜炎も、自分が普段診ていた疾患だから、経過も、治療も、退院日の見込みも、よ〜くわかっている訳で。ひたすら安静に、“いい患者”してます。
なにせ、担当医がこの日記の読者ですからね?Dあまりヘンテコな事もやらかせません。

が…早速やらかしてしまいました。
僕、末梢静脈路(点滴の道筋)確保が、結構難しいんです。無いわけじゃないんだけど、上級者向けの腕。
しかし、この病気で使う薬は、濃くて血管炎をおこす薬が多い(注:血管炎を起こすと、あたらしい静脈路を確保しなきゃダメ)ので、何回か、点滴針をチクチクされてる訳で。
看護婦さんからは
『先〜生、こんな看護婦泣かせの腕、や〜よ』
とイヂクラレ?D
同僚の先生からも
『あのY先生より?Qだいぶレベル高い腕だよ』
と、お褒め(?)られ…
たまたま見まいに来た、同級生の小児科医Kに
『りとはふ先生の同級生?じゃ、点滴してって』と、婦長も頼んじゃうし?H

しばらく点滴生活が続くから、僕の血管が長持ちしてくれることを祈るばかりなり。