どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

地理B

受験生の頃から。

得意科目と言えば、地理Bだった自分。

 

もう、受験勉強全然しなくなってるけど。

当時の知識で、どのくらい立ち向かえるかな?と。

センター試験(今は、大学入学共通テスト、って言わねばならんのだよね)の新聞掲載問題をみて、試しに解いてみることは、今もまだ継続中。

 

そんなわけで。

ロートルが頑張って、解いてみましたよ、地理B.

にしても。。。

 

なんですか?これ。

こんな難しかったっけ???

 

こんなに資料読ませる問題ばっかでしたっけ???

 

地震震源と、震源域の深さとか?どう考えりゃいいの?

安定陸塊と海溝で考えりゃいいのかな?

 

サンゴ礁マングローブの分布とか、知らね~( ゚Д゚)

 

フランスとポルトガルの、輸出入における金額と輸送手段とか、

そんなの習います???

たぶん、陸路と鉄道とかで推測させるのかなぁ。。。

 

いやはや。

地理って、知識をもとに、考えさせるものですけど。

考えさせすぎじゃね???

 

むっちゃ解いてて自信ないんですけど( ゚Д゚)

 

地理B 2023年1月 大学入学共通テスト

とりあえず、解き終わって採点。

 

おっ!

結構あってる!!!

 

結果、4問間違いで。

88点ですか。

20年以上のブランクある身にしては、上出来かな。

 

予備校の予想平均点みると、62点くらいのようなので。

こりゃ、十分いい出来だ。

 

まだまだ地理なら、戦えるな、うん。

 

にしても、疲れたわい。

食いしん坊と、心の広さ

根拠は無いし、完全な私見であるが。

食いしん坊と、心の広さは、相関があると思っている。

裏を返せば、食に興味のない、偏食家ほど、心が狭い。

自分の私見では、そう思う。

 

心の広さって、何で測ればいいのか。よくわからないが。

寛容とか、受け入れの幅が広いとか、興味を持って食いついてみるとか。

排他的にシャットダウンしない、そんな姿勢。

好奇心旺盛さとでも言えばいいのかな。

そんなところが背景にあるんじゃないかなって思う。

食いしん坊って、全体的に、そういう気質があると思うんですよね。

色々食べたい。

美味しいもの食べたい。

そういう心根があるから。

『へぇ、そんな料理があるの?』

『何、その味付け方って、どんな味?』

ってふうに、食いついてみようとするところが、根っこにあると思うんですよ。

 

ちょうど正月だから、一例あげればお雑煮。

丸餅か、角餅かの差に始まって。

ダシはなにで取るのか。

具が肉なのか魚なのか。

味付けは味噌か、醤油か。

地域差もあるし、同じ地域でも、家庭ごとに味が全然違う。

 

言い換えれば、正解のない料理がお雑煮。

 

それを、

『味噌味の雑煮って、食べたこと無いなぁ、どんな味?』

ってふうに、食べてみようとする。これが食いしん坊。

 

『味噌味の雑煮なんか、雑煮じゃない』

と言って、食べようともしない。これが偏食家。

 

だから、食いしん坊は、心が広くて、経験値が高まると思うんですよね。

自分が知ってる事なんて、たかが知れてる。

せっかく、未知の体験・経験ができるチャンスがそこにあるのに。

シャットダウンしてやろうともしない。

なんてもったいない、って思います。

 

味噌味の雑煮、食べてみたら、美味しいかもしれない。

そうしたら、

『こんな料理や味付けがあるんだ!』

と、自分の世界が広がっていく。

よしんば美味しくなかったとしても、そういう味、料理があるという知識、経験は、他の物を見るときでも、画一的に考えてはイカンという経験になる。

食べずに『そんなの無し』というのと。

食べてみたうえで、『自分の口には合わない』というのは、大違い。

自分の常識・非常識、ということを知ることができただけで、素晴らしい。

 

食いしん坊は、こうやって世界を広く知って経験していく事ができる、素晴らしい性格だと思う。

 

経験もせず、排他的にけなすだけ。

そんな人には、なってほしくないな、とふと思ったので。

完全な私見であるが、書いてみた。

仕事おさめ

年末年始は、なんだかんだ当直が入って。

ぶっ通しで休めることなんか、まず無い。

 

最終的には好みの問題だけど。

自分は、どっちかっていうと、年始に働くより、年末に働くほうが好みなので。

今年の勤務パターン(年内が呼び出し待機&12月30日当直)というのは。

かなり理想的。

当直終わった~( ゚Д゚)

って感じで、大晦日に帰って休めるから。

 

そんな当直明け。

一晩頑張ったので。

お疲れ様、ぼく。

よくがんばりました。

ちょっと嬉しい

後輩S先生から紹介を受けた患者さん。

頭痛で見てくれ、ってことで診察して。

説明をしたところ。

 

患者さんから、

『S先生も、先生と同じような画・図を描いて、説明してくれました。火消しと火災予防の話も一緒です』

って言われて、びっくり。

 

確かに以前、自分はS先生に、頭痛の診かたの一環で、そういう説明をしてるよ、と話をしたことあったけど。

取り入れてくれてたんだ~。

 

他の先生の診療・診察を見る機会はそうそうないので。

こういう形で、自分の教えが後輩らに広まっていってる、というのを知ることができたのは。嬉しいし、ちょっと誇らしくもあって。

ニンマリしてしまったのである。

 

S先生。

オジサンは、嬉しかったですよ。

ありがとうね。

自分の存在意義

こないだの当直中。

ちょっと思う所があったので、久しぶりに書いてみる。

 

うちの病院は。

ぼくから見て、奇人と言うか変人と言うか、ド変態と言うか。

バケモノみたいな先生がいっぱい。

 

あ、この「ばけもの」っていうのは、世間一般で言う変態とかお化けとかじゃなくて。

( ゚Д゚)何でそんなこと知ってるんですか?

( ゚Д゚)なんでそんなにやる気があるんですか?

( ゚Д゚)なんでそんなに、高みを目指すんですか?

っていう、そういうの。

 

僕は正直、えらくなるとか、賢くなるとか。

そういう気持ちは全くなくて(少なくとも、自分はそう思ってる)。

日々の仕事をただただこなして。

特殊な事をやる気もなく。

普通の事を普通にやるだけで。

高みどころか、低みで寝そべってぐうたらしたい。

 

そういう気持ちでいっぱいなので。

熱心に学んで働いてる、周囲の先生見てて、

( ゚Д゚)すげぇなぁ。

って、いつも思ってるんです。

 

だから、いい意味で、自分みたいな医者は、この病院では異端。

普通なら、たぶん、他の先生たちのほうが異端なんだろうなって思うけど。

そんな中にいると、自分みたいな普通なのが(何もできない、賢くない、やる気のない)異端になるから、異端ていうのは、ほんと相対だなぁって思ってたんですが。

 

初期研修医の後輩Kさんが。

『なんで先生は、そんな楽しそうに、日々過ごしてるんですか?』

って、この日、まじまじと聞いてきたんですね。

 

基本的に食いしん坊な僕は。

FacebookTwitterなんかに。

自分の楽しかったことを、好き勝手にUPしてますが。

(まぁ、大半はメシな訳ですが)

 

彼女はそういう僕を見て。

加えて、院内でいつものほほんとしている僕を見て。

そう思ったんだそうな。

 

話を聞いてみると。

彼女(Kさん)は、病気のせいで、研修が遅れていて。

いま、それを取り戻すために必死。

超つめこみ教育で、通常以上にあれもこれもと、働いている最中で。

それが正直ツラいと。

こんなにツラければ、研修期間伸ばしてもいいから、もっとのんびりやりたい。

そう思っているのに。

上司連中は「予定通りに研修終わるように頑張れ」と、

色々計画練ってくれてるから。

嬉しいんだけど、ツラいし、どうしたらいいのかって、悩んじゃって。

 

そんな中、僕は日々楽しそうに暮らしてるから。

(ま、僕は僕で大変なんですが。彼女にはそう見えたようで)

どうしたらそんなに楽しくできるんですか?って聞いてみました、と。

 

 

正直僕は、この質問が意外で。

自分にしてみれば、自分で好きなように、日々テケトーに(ま、仕事はちゃんとやりますが)ぐうたら過ごしているだけなので。

自分では、そんなむっちゃ楽しいとかいう気は無かったんですが。

まぁ、言われてみれば、そんな生活してたら、楽しそうに見えるわなって思い直して。

ふんふん( ゚Д゚)って、うなずいた次第。

 

にしても。

最初に書いたとおり。

ぼくから見れば、他の先生連中のほうが、バケモノ揃いなのに。

 

こんな僕を見てくれて。

こんな僕の存在が、彼女にとっての役になったようで。

 

自分、特にめだたず何もせずでいたけれど。

異端に在って、そんな僕が存在意義を見いだせたんだな、とおもって。

 

有難くも嬉しく思った。

そんな最近でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年の年末

コロナもあって、っていう一言。

結局今年も、コロナに振り回された1年でした。

 

いつになったら、昔みたいな日々が来るのかなぁ。

 

鬼に笑われてもいいので。

来年、2022年に期待しながら。

 

晦日を過ごしましょう。

『取り立て』をやってみた

取り立て、と言っても、何か借金取りのような事をやったわけでは無いので、最初に一言。

要は、昔作って、今も保有している、遠方の銀行口座を閉じました、というお話です。

 

数年前。

今の職場に移動するとき。

『家賃の清算や、給与の清算など、退職後半年くらいしてからお金のやり取りをすることがあるので、給与振込先の口座は、閉じずに残しておいてください』

と、事務から言われていたんですね。

 

そんなわけで、当時勤めていた某Y県の地方銀行の口座を、そのままにしていたんですが。

流石に転勤後数年。

もうこの口座はイラナイだろうと。

最後の記帳時に、口座の残高ウン十万円あったので、このお金、手にしておきたいなぁ。

と思うモノの。すでに引っ越ししているし。

Y県に行く用事も無い。

行こうと思えば片道2時間くらいかけて、行けなくもないが。

そもそもコロナ禍の今、Y県に行くのもナンだし。

ついでに、銀行の口座を閉じるとなると、平日日中に行かねばならんし。

どうしたもんか。。。

 

と言う時に、知ったのがこの『取り立て』という仕組み。

 

要するに、

『遠方の銀行口座を閉じたいが、そこまで行くことが出来ない。なので、最寄りの金融機関を経由して、遠方の銀行口座を閉じ、その残高を最寄りの金融機関の自分の口座に移管する』

この一連の流れを『取り立て』

と言うんだそうな。

 

若干の手数料がかかるのと。

銀行同士で提携しているしていない云々が有って、それによるめんどくささの差はあるのもだけど。

 

自分の場合、この『取り立て』手続き、あっけなく近所の銀行で完了。

 

もし、現地へ行くとしたら、

・平日に休みを取って、

・往復で4時間近くかけて

という手間暇かかった所。

 

近所の銀行で、手数料660円払うだけで、遠方の銀行口座を閉じることできました。

 

いやはや、そう何度もこれ、やらないんだろうけど。

便利な仕組みね、これ。