取り立て、と言っても、何か借金取りのような事をやったわけでは無いので、最初に一言。
要は、昔作って、今も保有している、遠方の銀行口座を閉じました、というお話です。
数年前。
今の職場に移動するとき。
『家賃の清算や、給与の清算など、退職後半年くらいしてからお金のやり取りをすることがあるので、給与振込先の口座は、閉じずに残しておいてください』
と、事務から言われていたんですね。
そんなわけで、当時勤めていた某Y県の地方銀行の口座を、そのままにしていたんですが。
流石に転勤後数年。
もうこの口座はイラナイだろうと。
最後の記帳時に、口座の残高ウン十万円あったので、このお金、手にしておきたいなぁ。
と思うモノの。すでに引っ越ししているし。
Y県に行く用事も無い。
行こうと思えば片道2時間くらいかけて、行けなくもないが。
そもそもコロナ禍の今、Y県に行くのもナンだし。
ついでに、銀行の口座を閉じるとなると、平日日中に行かねばならんし。
どうしたもんか。。。
と言う時に、知ったのがこの『取り立て』という仕組み。
要するに、
『遠方の銀行口座を閉じたいが、そこまで行くことが出来ない。なので、最寄りの金融機関を経由して、遠方の銀行口座を閉じ、その残高を最寄りの金融機関の自分の口座に移管する』
この一連の流れを『取り立て』
と言うんだそうな。
若干の手数料がかかるのと。
銀行同士で提携しているしていない云々が有って、それによるめんどくささの差はあるのもだけど。
自分の場合、この『取り立て』手続き、あっけなく近所の銀行で完了。
もし、現地へ行くとしたら、
・平日に休みを取って、
・往復で4時間近くかけて
という手間暇かかった所。
近所の銀行で、手数料660円払うだけで、遠方の銀行口座を閉じることできました。
いやはや、そう何度もこれ、やらないんだろうけど。
便利な仕組みね、これ。