どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

内科医としての見解・・・

恒例の土日当直中。

病棟からコール有り。
誤嚥性肺炎で入院してる患者さんが、経管栄養中に嘔吐して、呼吸苦を訴えてます』

部屋に行ってみると、じいちゃん(患者さん)が、ケホケホと咳込んでて、荒めの呼吸。
でも、チアノーゼはなさそうで、呼びかけにもきちんと応じられてる。
呼吸苦はあるけど、しっかり吸引して、酸素投与でSPO2も回復してきたし、
聴診でも、エア入りはそこそこだし・・・このまま経過観察で大丈夫そうだな、、、


そう思っていたら、後ろから、
Ns:『で、先生、内科医としての、お見立てはいかがですか?』
って。
ぼく:『いやいや、見立ても何も、誤嚥に伴う一連の症状でしょ、これ。』
って、返事したら、
Ns:『あ、いや、この患者さん、お医者さんなんです。。。内科の』

へ???このおじいちゃん、Drなの???
最初に言えよ〜、と思いつつ、こりゃラジオに投稿できるネタができたな、、、と内心喜んだのは内緒です。