ウナギ、自分は好きです。
あんな旨いモノ、なかなか無いと思います。
今日が土用の丑の日なので、ここ数日、昨今の鰻の話題を多く耳にしているのですが。
シラスウナギが獲れなくなっているとか。
果ては、環境省の鰻ツイート炎上案件とか。
色々耳にしましたが。
一番ビックリしたのが、国内の鰻消費のアンバランスさ。
元ネタは、数年前のNHKの番組(2012年7月15日放送『サキどり↑』だそうですが。
ウナギ味のナマズ開発など、ウナギ研究で有名な、近畿大学の教授、有路昌彦先生によると、日本国内の鰻消費は、なんとその8割が、スーパーやコンビニ、牛丼チェーンなど、非専門店での安価なウナギ消費に向けられていて。昔からのいわゆる鰻屋さん、専門店での消費は2割程度に過ぎない、という話。
ということは、コンビニとかスーパーとかでの鰻扱いを止めれば、それだけでウナギの消費は十分抑制出来て、ひいては無駄な養鰻、シラスウナギの捕獲抑制にもつながるんじゃないかって。
こんなにも、ウナギの消費で専門店とそれ以外の需給バランスに狂いがあったとは、驚きでした。
自分、正直ウナギは、ウナギ屋さんでしか喰いません。
だって、スーパーとかコンビニの鰻って、全然美味しくないから。
同じ資源使って同じウナギにするなら、ちゃんと美味しく喰うべきだろう、そう思う次第。
これからもウナギが美味しく頂ける日が、続きますように。