働き出したらのんびり落語なんか聞きに行くのは当分無理だろうなぁ、一度寄席に行っておきたいなぁ・・・と、前々から思っていたりとはふ君。どうせ行くんだったら良いメンツが揃っているときに・・・と企んで、今日、久しぶりの寄席に行ってきました。最後に行ったのは７月末でしたから、８ヶ月ぶりです。
ということで、出演者を前々からじーっと見比べて選んだのが今日の新宿末広亭・昼席。春風亭小朝に林家いっ平、そしていっ平の兄の林家正蔵（旧・こぶ平って言った方がわかりますかね）が出るって言うんですからたまりません。ホントは林家木久蔵の息子・きくおも出演の予定だったんですが、今日は休演という事で・・・でも面子としては充分な顔ぶれです。
そのせいか開演前から長蛇の列。いいトコ座れるかなぁ・・・と心配だったんですが、いつもの御好み、下手側の桟敷の前列を確保することができたので、座席は文句なし。
残る心配は・・・
こういう常設の寄席だと、一人一人の持ち時間が短いので、特にこーゆー有名どころの方々は噺をしないで枕的な世間話だけやる場合があるんですが、今日は皆さんしっかり一席噺をしていったのが嬉しかったですね。特に正蔵・小朝の噺を聞くのは初めてだったので、楽しいのなんの。加えて初めて聞く話が多かったのも嬉しかったですね〜。
知らない人には何のことやら？？？でしょうけど、
『たいらばやしかひらりんか、いちはちじゅうのもっくもく、ひとつとやっつでとっきっき』
の“平林”なんか聞けたのは嬉しい！！！
さ〜て、今度は・・・いつ行けるかな・・・
