どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

鍵のありか・・・

今の病院は、当直明けは、自分の仕事が終了次第、帰宅してよい、、、というありがたい取り決めがあるので、バタバタの当直も、それなりにやる気が出るんです。
今日も、そんな当直明け。
一晩じゅう、ウォークインの外来や、救急搬送されてくる患者さんの対応して、、、眠いなぁ・・・早く帰って、お風呂入って休もう・・・そんな気持ちで仕事を片付けて、おうちに帰宅。さ、まずは風呂だな、、、

と、思って、玄関のカギを開けようとしたら、、、

『あれ?鍵が無いぞ・・・』

いつも、ポケットに入れて持ち歩いているはずの、鍵がありません。
カギが無ければ、、、当然おうちには入れず・・・せっかく帰宅したというのに、玄関で足止めです。


『あれ?鍵、どこにやったっけ???』


記憶をたどると、、、最後に鍵を使ったのは、、、外来の診察中。
『コレ、なんですか?』
と、患者さんに鍵を見せて、正答できるかどうかの検査に、自分のカギを使って、、、机の上に置いて・・・あの後、どうしたっけ???


とりあえず、病院に戻って外来のデスクを探しても・・・鍵は無い。
白衣のポケットにも・・・無い。
落し物にも・・・届いてない。
まさか医局に???・・・やっぱり無い。

外来の看護婦さんやクラークさんに聞いてみても、
『えっ?先生が、鍵使っていたのは覚えているけど、、、鍵の置き忘れは無かったわよ』って。

となると、まさか、、、と思ったら、ビンゴでした。
はい、鍵を使って、自分が診察していた患者さんが、僕のカギを持ち帰ってしまっていました。


いやはや、医者してると、色々と予想外の事態に出くわしますが、久々の“どっひゃ〜”な出来事でしたね。
あ〜、びっくりした。ホンと驚いたなぁ。