どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

認知症専門医試験

久々に受けてきました、試験。

認知症の専門医試験。

これまで受けた試験は、どっちかって言うと、必要に迫られての試験でしたが。

今回は、趣味、というといいすぎですが。

取れ、と言われたわけでもなく。

取らなきゃ仕事ができない、という訳でもなく。

なんとなく、取ってみようかな、そんなところから始めた受験。

嫌いじゃないし。

まぁ、あってもいいかな。

そんな感じで受けてみようと思ったわけで。

 

サブスぺの中のサブスぺって言う感じなので。

まぁ受験者が少ない。

医局ももう離れちゃってるから、

どんな試験なのか、情報も無いし。

どんな勉強が良いのかも、正直不明。

 

一応、学会が出してる問題集はやってみて。

数年前に参加した、学会での受験生向け講座のテキストも眺めて。

試験に臨んでみたものの。

 

いやぁ、どうだろうなぁ。

受かったかなぁ、落ちちゃったかなぁ。

なんとも宙ぶらりんな手ごたえ。

 

歯が立たない、という訳ではない。

なんとなくわかる。

でも、最後の決め手が『???』っていう感じ。

そんな問題ばっかり。

 

2択までいけるけど、さいごどっち?

これがわからん。

 

あと。

やったら画像が多い。

しかも。

MRIやCT、SPECTなんかを一枚ぺらっと出して。

『これは何?』とか。

『どんな症状出ます?』

みたいな設問が、まぁ多い。

 

日々の診療では。

ゆっくり話聞いて、経過を伺って。画像で答え合わせ。

そんなかんじでやってる分。

いきなり画像で答え合わせするというのが、なんともはや違和感で。

 

そして、最後の敵が時間。

けっこうカツカツな時間配分。

 

試験時間は

120分だけど。

試験問題106題。

単純に、1問1分ペース。

ちょっと迷うと、すぐアウトで。

どんどん時間が足りなくなる。

 

いやぁ。

合否が気になりますが。

受かってるといいなぁ。

 

さいごに。

ちょっと面白かったのは。

試験中、前のスクリーンに、ずっと時計が投影されてて。

『試験時間は、この時計でやります』

と言われたこと。

 

JRの駅に置いてあるような。

緑背景のアナログ時計が映し出されてて。

デジタルなんだかアナログなんだか、ようわからんなぁ(笑)

 

そんなこんなで試験うけてきた、週末でした。

あ~つかれた。