久々に受けてきました、試験。
認知症の専門医試験。
これまで受けた試験は、どっちかって言うと、必要に迫られての試験でしたが。
今回は、趣味、というといいすぎですが。
取れ、と言われたわけでもなく。
取らなきゃ仕事ができない、という訳でもなく。
なんとなく、取ってみようかな、そんなところから始めた受験。
嫌いじゃないし。
まぁ、あってもいいかな。
そんな感じで受けてみようと思ったわけで。
サブスぺの中のサブスぺって言う感じなので。
まぁ受験者が少ない。
医局ももう離れちゃってるから、
どんな試験なのか、情報も無いし。
どんな勉強が良いのかも、正直不明。
一応、学会が出してる問題集はやってみて。
数年前に参加した、学会での受験生向け講座のテキストも眺めて。
試験に臨んでみたものの。
いやぁ、どうだろうなぁ。
受かったかなぁ、落ちちゃったかなぁ。
なんとも宙ぶらりんな手ごたえ。
歯が立たない、という訳ではない。
なんとなくわかる。
でも、最後の決め手が『???』っていう感じ。
そんな問題ばっかり。
2択までいけるけど、さいごどっち?
これがわからん。
あと。
やったら画像が多い。
しかも。
MRIやCT、SPECTなんかを一枚ぺらっと出して。
『これは何?』とか。
『どんな症状出ます?』
みたいな設問が、まぁ多い。
日々の診療では。
ゆっくり話聞いて、経過を伺って。画像で答え合わせ。
そんなかんじでやってる分。
いきなり画像で答え合わせするというのが、なんともはや違和感で。
そして、最後の敵が時間。
けっこうカツカツな時間配分。
試験時間は
120分だけど。
試験問題106題。
単純に、1問1分ペース。
ちょっと迷うと、すぐアウトで。
どんどん時間が足りなくなる。
いやぁ。
合否が気になりますが。
受かってるといいなぁ。
さいごに。
ちょっと面白かったのは。
試験中、前のスクリーンに、ずっと時計が投影されてて。
『試験時間は、この時計でやります』
と言われたこと。
JRの駅に置いてあるような。
緑背景のアナログ時計が映し出されてて。
デジタルなんだかアナログなんだか、ようわからんなぁ(笑)
そんなこんなで試験うけてきた、週末でした。
あ~つかれた。