どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

郷に入っては・・・

甲府に住む祖母の同級生Kさんが亡くなったとの事で、祖母の付き添いとして葬儀に参列するため、早朝に家を出て甲府へ向かいました。
祖母一人でも出歩く事は出来ないわけじゃないものの、不案内な土地を一人で歩くのには相当な不安が・・・僕も別に甲府をよく知っているわけではありませんが、まぁ祖母一人よりはマシだろう、という事です。

僕は東京から、祖母は長野から電車に乗り、甲府駅で待ち合わせた後斎場へ。
まだ出来たばかりの斎場なのか、外観も内観も真新しい所でした。

僕は直接Kさんと面識があるわけではないので、今日はもう完全に祖母の後ろにくっついて歩くのみ。
葬儀に出ること自体は別段構わないですが、こうした葬儀のやり方って地域地域でかなり違いがあるから、よそ者が下手に手を出せませんし、前述の通りに僕自体は『祖母のおまけ』ですもん。

今日の葬儀は告別式と初七日の法要だったんですが、やっぱり長野とはやり方が違いますね。
ぼくん家のあたりでは、告別式と初七日の法要を一緒に執り行って、
その後場を変えて精進落としをするのが通例。
が、今日はまず告別式を行い、式が終えたらいったん参列者は別室で30分ほど休憩。その間に式を行った会場を初七日の法要をするために作り変えて、休憩の後改めて初七日の法要を行う、というもの。しかも、初七日の法要と精進落としが一緒だったので、なおビックリしました。
『え・・・?食べながら初七日・・・するの???』
弔辞を読むのもこの初七日の法要中だったので、さらにビックリしました。

ウチの常識、ヨソの非常識とはよく言ったものです。