日付的には昨日、9月11日のお話ですが・・・
高校の同級生・K嬢と、新宿の末広亭に行ってきました。
1か月ほど前の同級会で、数年ぶりにあった時に、お互い落語好きって事が発覚。
『明日、末広亭に行こうと思ってま〜す』
っていう呟きに、彼女が喰いついてきた次第。
『私、末広亭行った事無いから、お供させて』って。
ここんとこ、CDばっかの落語鑑賞だったので、生で聞くのはだいぶ久しぶり。
地震の後
1回来た記憶があるので・・・半年ぶりくらいですかねぇ。
チケット売り場のところでK嬢と合流して、場内へ。
開演したばかりのせいか、初日で日曜日って割には意外に閑散とした場内。
(ま、1時間くらい後には、ほぼ満席になったので、良いタイミングでの入場でしたが)
見やすい場所に陣取って・・・あとは飲み食いしながら気ままに鑑賞。
眠くなったらウトウトと・・・
引きこまれる噺にはしっかり喰いついて・・・・
橘家円蔵師匠が、楽屋からネタ帳を引っ張り出して来て、直に見せてくれたり・・・
4代目・江戸家猫八師匠とその息子・2代目子猫師匠のコラボって言う、モノマネのハーモニーが拝めたりと、
普段とは一風違った舞台が多々あって面白かったです。
そして、お目当ての・・・紙切り・林家正楽師匠の登場。
今日は絶対に、リクエストして切ってもらうんだと心に決めていたので、声をかけるタイミングをひたすら待つ・・・待つ・・・
『それでは、お客様からの御注文を・・・・』
例によって、師匠が声かける瞬間、開口一番のリクエストに成功
『ドジョウすくいっ!!!』って。
紙切りの注文するとき、いつも何を頼もうか悩むんですが・・・
野田総理の“ドジョウ”が話題になってるから、今日はそれに関連して、ドジョウすくいを注文。
出来上がったのが・・・これ。
せっかくなので、以前、正月の公演の時にお願いした『獅子舞い』とのコラボで、記念撮影。
キチンと、ドジョウの“ヒゲ”も、かたどられていて、さすがって言う出来栄えです。
末広亭初体験のK嬢も、あの雰囲気に大満足だったようで。
って、別にただ一緒に見てただけで、何もしてないんですけどね〜。
彼女のホームグラウンド・浅草の演芸ホールには、僕まだ行った事無いので、
今度は逆の立場で行ってみようかな・・・と。
いや〜、半日みっちり落語を堪能した一日でした。