どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

初の長野新幹線

4月7日(土)

病棟に復帰したから、ホントは今日はお仕事の日・・・
なんですが、北岳の先輩・T先生の結婚式にお呼ばれして、軽井沢に行ってきました。
休むの許してくれた、医局長のI先生と、同じ班のK先生・S先生に感謝感謝。


オイラ、長野県民ですが、帰省は中央本線の“あずさ”なので、長野新幹線は実は今日乗るのが初めて。
自分でもこれ、結構意外な事実でしたね〜。
軽井沢はさすがにまだ肌寒くて・・・っていうか、昨日は雪が降ったんだとか。
やっぱ日本の避暑地・・・すげぇな。


会場のホテルは、別荘地の中にたたずむって言う気配のお洒落なホテル。
イースターの卵をびっしりぶら下げたこんなツリーもあって・・・へぇ〜。


先輩のこんな笑顔は・・・推して知るべし!


T先輩らしく、ナカナカ趣向に富んだ式で、参加する側としても楽しかったですね。

まず・・・披露宴のお料理。
場内に大スクリーンがあって、そこには厨房の様子が中継されていました。
料理長が
『今日はこのような食材をご用意させて頂いておりまして・・・』
と、説明する様子は、まさに昔懐かしい“どっちの料理ショー”さながら。
コレを見て、自分の料理も和食か、洋食か、、、を選ぶって言う趣向で、、、こういうの初めて〜。

そして・・・お客さんは、ホントに新郎新婦の友人・知人に限定されていたようで・・・
だって、僕、高砂の真ん前の席でしたもん。普通なら最上位の席ですよ、ここ。
教授陣など、職場の上司がゼロだったからこそのこのポジショニング。
そして、だからこそ、新郎新婦の入場がドラクエ3のテーマ曲にのせて入場、
な〜んて離れ業もできたんでしょうね〜。

後輩で呼ばれていたのは僕と同僚のNのみ。
僕とNは、受付要員としての招聘でしたが、先輩の同級生・・・
脳外科のT先生とか、呼吸器内科のH先生とか、僕も研修医の頃お世話になった先生がちらほらと。

やっぱり結婚式は、半分同級会になるのであります。



そして、一番びっくりしたのが式の最後。
『何名かにスピーチをお願いしたいそうですが・・・』
と、司会の方がマイク持ってきたのは・・・僕。

えっ!?何も聞いて無いですけど!!!マヂっすか???

新郎側・新婦側2名ずつ。“逆ドッキリ”的に、急遽スピーチを要請されました。

受付もやったし、先輩と仲の良い同級生も来てるし・・・
スピーチは当然そっちに行くだろう、と思っていただけに、正に青天の霹靂。
かつ・・・僕の次にスピーチを頼まれたのは、同僚N。
さすがはT先輩・・・やるなぁ。

結構お酒も入った中での完全アドリブ状態。
色々思い出ばっか巡って・・・何言ったのかなぁ・・・
リヤカーを大学から盗んできて、先輩の引っ越しを手伝ったのとか、
色々と先輩にタカって、御馳走になった事とか・・・思い出が巡りすぎ。

完全にコレはヤラレタ。
でも、これでこそT先輩だよなぁ・・・っていう空気を久々に味わった式でした。

先輩〜、お幸せに〜!