主たる勤務先以外で、なにがしかの勤務をすることを、よく『外勤』と言っています。
大学病院に勤務していたころは、いかんせんお給料が雀の涙レベルだったんで。
そういう外勤でアルバイトしないと、とても食えませんでしたが。
今はそういうバイトなしでも、そこそこいただけるような病院勤めできるようになったので、外勤、数年間行っていません。
合法的に外に出られる解放感と楽しさがある反面、その時間をなんとかして工面せねばならない煩わしさがあるので、、、外勤、楽しくもあり、not楽しくもあり、、、っていうのが、僕の印象。
で、今日は、久々にそんな外勤の日、、、になるはずでした。
夏休みとかなんだかんだ、ほかのDrの仕事の手伝いというか穴埋めをすることになって。今日、僕に某病院の外勤に行ってね、という指令が下ったんです。
外勤自体久々だったから、ちょっと楽しみにしていたし。
この病院、ちょっといろんな意味で評判だったので。
その内実・内情を知れるいいチャンスだな、って、ちょっとワクワクしてたんです。
だから、朝から超スピードで、院外に出られるように仕事の調整して、
さぁ、行くぞ!っていう頃。
外勤に出る1時間前になって、
『あ、先生?今日の外勤ね。無くなった。なんか、患者さんが少ないから、今日はいいですって』
という、悲しいお達しが。。。
だったら、朝からそう言ってくれよぅ。。。
オジサン、外勤のために、もうすでにヘロヘロだよぅ。。。
にしても、確認したかった「内情」というのが、まさにこれ。
どうもこの病院。新装開店したはいいけれど、患者が少なくて困ってるらしい、、、という噂が立っていたので、その事実を確認したかったんですよね。
期せずして、そうなのか、、少ないのか、、、と知れたので。
あの先生、経営大丈夫かな。。。
ま、いっか。