どくたまの独り言 Part2

どくたまによる、どくたまのための、徒然なる独り言。

新宿駅の駅弁 鳥めし

以前に比べて、駅弁を買う頻度は減りましたが。

やっぱり電車の中で食べるお弁当は、ちょっと普通のお弁当と違う嬉しさというか、楽しさがあります。

 

中でも、新宿駅の駅弁『鳥めし』(田中屋の鳥めし)は、子供の頃から大好きで。

一面に鳥そぼろがびっしり詰まったこの駅弁、凄く大好きだったんですが。

最近、見なくなっちゃったんですよね。

 

今、新宿駅のお弁当って、全部NRE日本レストランエンタプライズ)の駅弁で。

一応、そこでも『鳥めし』っていうお弁当有るんですけど

f:id:ritohahu:20191201220517j:plain

いま売ってる、NREの「鳥めし」

これ、僕の思い描く『鳥めし』とは、全然違うんですよね。

 

 

なんでも、この田中屋さん。今では完全にNREに吸収されてしまっていて、駅弁事業からは撤退しているんだとか。

 

そんな新宿駅の『鳥めし』が、久々に復刻されたと聞いて。上京の帰り道、買ってきました。新宿駅の駅弁屋さんへ行ってみると、、、

あった!!!

しかも、最後の1個!やたっ、ついてる!!!

 

f:id:ritohahu:20191201192050j:plain

復刻版 鳥めし

そうそう!、こんな字、こんな柄だった。

ワクワクしながら開けると、、、いやぁ、感激です。

 

f:id:ritohahu:20191201192211j:plain

懐かしの 鳥めし そぼろが一面にびっしり

f:id:ritohahu:20191201192656j:plain

鳥そぼろのアップ 旨いんだなぁ

「鳥めし」の名に恥じない、まさに一面の鳥そぼろ。

おかずは皆無。

申し訳程度に、青菜のお浸しに、お漬物。

あとは缶詰のミカンみたいなシロップ漬け。

炒り卵の黄色が、茶色のそぼろと好対照で、見た目も素敵。

 

いやはや、こういうのを Simple is Bestって言うんでしょうか。

 

懐かしさと共に頂きました。

いいですねぇ、旨いですねぇ。

 

f:id:ritohahu:20191201193254j:plain

「しんじゅくえきのとりめし」の、可愛い図柄

 

パッケージも昔の感じで。千鳥模様の市松模様で、『しんじゅくえきのとりめし』と書かれた柄。この柔らかな感じも、じんわりきます。

 

なつかしい駅弁。

変わらず旨い、じんわりしんみり嬉しくなりました。